2012年05月16日

学習障害を考える

学習の基本は

1 聞くこと

2 読むこと

3 書くこと

4 計算すること

5 考えること

です。

このうち、一つ以上が、平均より出来ない場合があります。

学習障害(LD)と呼ばれています。

誰でも得意、不得意がありますのでどこからが学習障害になるかは

とても難しく、またよく解明されていない部分も多いのですが、

ある特定の分野の学習が極端にできない場合と考えたらわかりやすいと思います。

個別指導学習塾をやっていると、このような学習障害の生徒もお預かりすることもよくあります。

本人又は、保護者の方も気がつかれていないケースもあります。

例えば

『三角形の内角の和が180度である』

という、恐らく小学高学年の生徒以上であれば誰でも知っているこの定理を覚えるのに、

3ヶ月かかった生徒もいます。

まず、@三角形とは何か?四角形や円との違いは?(形の弁別)

    A角とは何か?(角の概念をイメージできる)

    B内角とは何か(角の定義をより詳しく認識)

    C和とは何か?

    D180度とは?(数の概念と角の概念を結びつける。)

これだけのことが必要になります。

多くの生徒にとって何でもないことが、大変な負担になる生徒もいるのです。

言葉の理解があまりできない生徒にとっては、更に学習にそれなりの工夫が必要です。

あと、自分に自信がないことが多いので、そのあたりの心のケアも必要です。

細かく学習課題を分解して、できるところを探し出し、少しずつ少しずつ進めていく、

そして出来たら大きく褒めてあげることが必要です。

posted by キング at 14:33| Comment(0) | 学習サポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月14日

数学と仲良くなる

私は小さい頃から算数・数学はあまり出来ませんでした。

しかし、出来ないくせになぜか嫌いになれない教科でした。

クラスで数学がよく出来る子を見てすごいなぁ、自分もそうなりたいなぁと思ってました。

数学がそんなに出来ないくせに理系の学校に進学したので、とても数学では苦労しました。

苦労はしましたが、そこで数学の神秘に触れて、数学の良さが少しだけわかりました。

でも、相変わらず、分からなくて苦しむことの方が多かったです。

苦しみながら少しずつ好きになっていきました。

できないから余計好きになるみたいな感じです。

振り向いてくれない女の子を追いかけたくなる気持ちと少し似ています。^^



さて高校までの数学の勉強は、

『@解き方を覚えてそれをA実際の問題を解いて練習する』

これが基本ですし、

それ以上のことは要求されません。

だからまず、解き方を覚える必要があります。

ただ、解き方を覚えるといってもいろいろなパターンがあります。

ここが数学の醍醐味です。

計算の方法、問題の捉え方、公式の使い方、定理の使い方、解答の順序などです。

これらを一つ一つ確認して使えるようにならなければなりません。

人間は一回や二回で覚えるようにはできていません。

だから何回も確認して当然です。

何回も確認して自分の頭の中にイメージを作ってください。

それが、ある程度自分の頭の中に定着したかなぁと思えば、次は練習です。

これもひたすら練習です。

同じような問題を何回も正解するまで解きます。

分かることと、できることは大きく違います。

数学はいくら頭で分かっていても、実際にできなければ点数にはなりません。

ミスはするでしょうが、ミスを少なくするのも練習です。

スポーツで練習もせずに試合に出ますか?

そんなことをしたら、勝つどころか怪我してしまいます。

数学はスポーツに似ているような気がします。

数学オリンピックというのもあるぐらいですからね。

練習もしないで、できないと言っていませんか?

やる気をもって、正しい順序で、正しい方法でコツコツやれば

誰でも出来るようになるのが数学です。

地道にコツコツやるのがベストです。

数学の大天才と呼ばれているガウスは小さい頃から、毎日計算ばかり練習していたらしいです。

誰よりも数多く問題を解いていたのかもしれません。

天才でもなんでもない私たちが、練習もしないでできるようになるはずがないと思いませんか?

今はあまり好きでなくても、とりあえず前に進んでみませんか。

そうすれば、いつかそのうち

少しだけ数学と仲良くなれる日が、きっと訪れます。




posted by キング at 01:20| Comment(0) | 数学の勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月09日

計算ノート

数学の計算問題は、計算用紙に余裕があったほうがいいです。

問題集の計算スペースは、テキスト編集の都合上、少ない場合がほとんどです。

そういうところに無理やり計算すると、計算ミスがおこります。

計算用ノートをおすすめしています。

どんなノートでもかまいませんので、そこにのびのびとスペースに余裕ももって計算してください。

これだけでも随分計算ミスが減るはずですよ。
タグ:計算
posted by キング at 08:09| Comment(0) | 数学の勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする